船橋市のピアノ教室 Music Room ~ Pi Pi ~ の寺田です。
2024年4月15日のブログ
やる気満々の子供の気持ち~春には一層ふくらみます!
で予告しましたが、読譜について書いてみようと思います。
ピアノを習い始めた子供たち
小さな子供たちは、自然に音楽と接して成長してきて、歌ったり踊ったりしています。テレビ、YouTubeなどに反応する小さな子供たちのしぐさは、本当に可愛くて和みます.
特徴を捉えて真似できるので、驚かされたりもします。
字が読めなくても、書けなくても、言葉を喋ることが出来ます。
ピアノが弾けなくても、楽譜が読めなくても、音楽を聴いたり歌ったり、楽しむことが出来ます。
同じ画面を見ても五感の成長期である子供は、スーッと吸収していくのでしょう。
すごい!
そして、
この時期の子供たちにどんな世界を体験させるのかは、大きいですね。
パパ・ママさんたちは、ピアノを習わせようかと考え、
お子さんも
「ピアノ やってみたい!」
となります。
そして、
習い始めると、
「できた!」
「ひけた!」
と大喜びです。
私たち指導者も大事に育って欲しいと、可愛い反応を見て、刺激しながらレッスンを進めていきます。
ところが、
しばらくするとちょっと雲行きが危なくなる時があります。
原因はさまざま、、
・遊びたい
・練習がいや
・怒られる
・うまく指が動かない
・拍子がわからない
・弾く音がわからない
・楽譜がわからない
・何が宿題かわからない
・両手ができない
・なかなか上手にならない
・違う曲がやりたい
・一人では練習が出来ない
……
「しばらくすると」の「しばらく」は、お子さんによって、数か月~数年と巾があります。
ピアノを始める前は、音楽大好き!という漠然とした気持ちでしたが、
レッスンが始まると一歩一歩確実な『音楽力』をつけていくようになります。
その過程で、「音楽、大好き!」を「もっと頑張りたい」と思ったり「困難なもの」と思ったりするわけです。
「楽しい音楽」を「わかる、主体性を発揮できる音楽が好き!」としていくために、読譜があったり、エチュード(練習曲)があったりして、生徒さんという「大切な種」からどんどん「根っこ」が生やしていかなければなりません。
それはほとんど、目に見えません
生徒さん達が弾いている音は表面的なもので、見えないところにある≪根っこ≫が演奏に繋がっています。
≪根っこ≫に目が向けられるか
強く、大きく、深く育てられるか
水、肥料、日光などを与えつつ深く、長く、時には厳しい目で見る力が大人には必要かと思います。。
「早く!」という結果を急ぐ気持ち
「〇〇ちゃんと違う」という比較
……
私も生徒さんの反応に一喜一憂しがちですが、その時だけでなく、未来見据えてレッスンするように心がけています。
子育ては悩みの連続、、 子供に迎合するのは一番簡単ですが、そうはいきません。
ホームページの教室方針②、教室方針③にも書きましたが、保護者の方と連絡を取って生徒さんを見つめて、足並みをそろえてレッスンをしていきたいのです。
なかなか「読譜」の話に入れません(笑)!
(ごめんなさい……)
でも、この話がないと「読譜」も表面的に流れてしまいそうなので、、
次回につづく、、、
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