当ピアノ教室(船橋市)では成長の時期に適した指導と教材を選びます。
導入期
使用教材:ピピハノン、ぴあのどりーむ、ドレミランド、バイエル etc.
ピアノを習い始めるわくわくした気持ち!
子供たちが自分の指でピアノの音を出す満足感はどれほどのものでしょう。
鍵盤、楽譜、次々に出てくる音楽記号!
少しずつ確実に覚えて行きます。
この時期はとても重要で、たくさんの成功体験をさせてあげたいです。
練習が楽しく積み重ねられれば、指の巧緻性も高まります。
まだまだ短い導入曲ですが、4~5歳児はめざましく聴音力がついていく時期です。
音を意識した体験が聴音力を飛躍的に伸ばします。
導入期の教材は、年齢に合わせ、家庭練習につなげやすく、わかりやすいカリキュラムの物を使用しています。
初級から
使用教材:ハノン、バスティン、ギロック、ブルグミュラー、ツェルニー100番 etc.
ピアノに少し慣れてきた時期は、テクニックと表現力の素地をつけていきたいです。
小学校低学年は、幼さを残しながらも学校に入学して自立心旺盛です。
この自立心をうまく練習の習慣につなげたいところです。
想像力も豊かで、表現する気持ちも強く持つ事が出来ます。
規範意識も強く、ほめられる事でどんどん自信をつけて行くので、大人の言葉かけが大事です。
曲の中につけていってほしい音楽的要素が詰まっていて、イメージをもって弾く事が出来、繰り返し練習を楽しみながら力をつけて行く教本です。
中級から
使用教材:ハノン、ツェルニー30番、ソナチネアルバム、インヴェンションとシンフォニア、ショパン ワルツ集 etc.
この頃になると、かなり指も動くようになり、有名なピアノ曲も少しずつ弾けるようになってきます。
音だけでなく楽譜に書かれた記号、楽語も少しずつ覚え、自ら表現出来るようになってきます。
学力も付いてくるので、譜読みも早く正確になります。
身体が大きく成長してきて、手も大きくなり、ダイナミックな演奏ができるようになります。
中、上級から
使用教材:ツェルニー40番、 50番、クラマー=ビューロー、ソナタアルバム、モシュコフスキー 練習曲、バッハ 平均律 etc.
上記エチュードの他に、四期の曲をまんべんなく弾き積み重ね曲について、作曲された時代、地域、作曲者、形式や和声、なども理解するようになります。
それによって表現方法もどんどん深まり、充実した音楽の表現を自分で追及していく楽しさを身につけて行きます。