船橋市のピアノ教室 Music Room ~ Pi Pi ~ の寺田です。
小4のCちゃん
ピアノの曲によって練習意欲が変わります～これはみんなそうです。
（私も、、笑)
でも、変わりすぎー かな(笑)
発表会後にテキストを進めようとしても、今一つ、、
Cちゃん、曲の捉え方が良くて、表現力は前向きに自分を出していけるので、一回一回のレッスンのたびに練習の少なさが勿体無いと思っていました。
年齢的にもたくさんの曲に接して欲しいし、体もどんどん成長するので基礎技術も伸ばしたいところです。でも、エチュード系は食いついてこないでしょう。
そこでお母様にお家での様子を聞いてみました。
返信では、
・Cちゃんは練習がとっても嫌い
・なかなか練習しない
・気持ちが全然乗らない
・ご両親はピアノだけはしっかり続けて欲しいと思っている
・続けてくれることに意味があるので、ジャンルは問わない
ジャンル！そうなんです！
今どきの生徒さんが接している曲は、私たちの時とはまるで違います。
テレビから、 YouTubeから、 ゲームから、 など
音楽に接する場所によって、子供の中でも聞いている曲が違います。
「生徒さんが私の知らない曲を弾きたいと言う」
と笑い話のような実態が指導研究会でもしょっちゅう報告されます。
弾きたい曲
先週、Cちゃんに弾いてみたい曲ある？と訊いてみました。
Cちゃん「えっ？何の曲でもいいの？」
私「うん！」
Cちゃん顔が輝き、「○○と○○と、、、、」
私「ちょ ちょ ちょ ちょっと待って、、、覚えられないから紙に書いてくれる？」
Cちゃん 嬉しそうに書いてくれたのがこれ ⇩
とびら→かん字 笑笑
私「ふ～ん こういう曲が好きなのね。 どれか一つだけ選んでって言ったらどれにする？」
Cちゃん「これ！」
と黄色の〇がついた≪てんびょうのうた≫でした。
調べるといくつか楽譜が出ていました。私がアレンジし直すよりこのままでよいかと思われる初級アレンジをダウンロードしました！
昨日のレッスン
昨日が一週間後のレッスンでした。
「今日はちゃんとやって来たよ」
と言いながら入って来ました。一生懸命に練習してきたのでしょう。
私は「隠し玉(笑)」を登場させようかと思いながらレッスンを進めていました。
初めは、ピピハノン
そして、新しいニ長調の曲、
調性と和音の関係が少しずつ分かって来ているので左手はすぐに弾けました
新しい曲は集中力が増し疲れます。
そこで、
私「見て 見て～」
と隠し玉！を出しました。
Cちゃんの満面の喜びと驚きの顔！
写真に撮っておきたいくらいでした。
帰宅後
嬉しそうに帰ったCちゃんのお母様から写真と共にLINEメッセージをくださいました
来週、どこまでどんなふうに弾いてくれるのか楽しみです！
（系統的に出来ているテキストを練習している時に、このような曲どのように取り込み、成果を出していくのか、、ピアノ指導者の頭の痛い所です）
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