1年間で大きく成長したМちゃんから手作りXmasケーキの写真を送っていただきました(^^♪

船橋市のピアノ教室 Music Room ~ Pi Pi ~　の寺田です。

先週の木曜日は、木曜日の生徒さんの最終レッスンでした。
その中にМちゃんがいます。
Мちゃんのこれまでの成長はこちらをご覧ください
・「娘も楽しかったようで、帰りの自転車で、『トーン記号』をずっと唱えていました(笑)」～年少さんМちゃんの体験レッスン
・♫ファミファー　ファミファー♫が止まらない（笑）～習いたての音で「鬼滅の刃」を楽しむМちゃん(年少さん・4歳)
・「もう一回、、」は嫌いなの、、♪～初めてのオンラインレッスンを頑張るМちゃん(年少さん・4歳)
・「風船に色を塗るのが楽しいようで、耳に色鉛筆をスタンバイしながら練習しております笑」とお母さま～4歳Мちゃんが頑張っています！
・『Xmas発表会』でМちゃん(ピアノ)とママ(三線～さんしん）で大好きな『紅蓮華』に挑戦中！

Мちゃんは年中さんで、ピアノを始めて1年を過ぎたところです。
Xmas発表会では、
♪こどもの楽隊
♪ホッピング
♪紅蓮華（大好きなママと一緒に、、、♡)
を演奏してくれました。

1年でこの成長は本当に素晴らしい！

よく練習してくれますが、４歳前後ですから、上手く弾けないと機嫌が悪くなったり、
「おふざけ」もしばしば、、

でも、「きちんとレッスンを受けないといけない！」とわかっているんです。
ふざけてしまった時は、帰りに玄関で
「ママ、ごめんね。怒ってる？」
頑張っている時は、レッスン中にママの方を振り返って、
「ここまで　だいじょうぶ？」
と聞くところが何とも可愛いです。

そしてМちゃんは、とても理解力があるので、私が伝えたポイントを必ず繰り返し練習して次のレッスンで聴かせてくれます。そうでなければ、1年で3曲は難しいです。

最近はママが待合室で弟さんと待っていて、ひとりでレッスンを受けられるようにもなりました。
偉いです。ママに甘えないというだけでなく、自分でレッスンの内容を理解して帰るのですから、、
これは凄いです。

ちょうどクリスマスの曲が出てきました。

Мちゃん「日曜日にクリスマスやる」

私「日曜日なら、26日にパーティーだね！」

Мちゃん「そう　パパもいるから、、」

私「みんなが揃うと嬉しいもんね」

Мちゃん「うん！　それでケーキを作るんだよ」

私「えっ　すごいね～」

Мちゃん「チョコレートのケーキ！イチゴとかいっぱいのせる」
と、お話してくれました。ケーキ作りはリハーサルも含めて3回目！だと教えてくれました(笑)

そんなこと覚えているのか？
と大人が驚いてしまうことも子供たちが覚えていて、急に思い出して話し出す事はよくあります。
「何で今？」と笑ってしまうくらいのタイミングの時もあります。
でも子供たちはレッスン中の音やテキストの絵、などで記憶が瞬時によみがえり、伝えたくなるんですね。
それくらい、自分の中にたまってきた知識を何かのきっかけで結びつけようと敏感に周りの世界を見ているのだと思います。

柔軟な発想力の子供たちにどんなアプローチをしていくか、
目の前の生徒さんの反応を見ながら、探りながらのレッスンです。

さあ、クリスマスの曲に「チョコレートケーキ」を生かさなければ、、、

私「トナカイさんがチョコレートケーキ食べたいなって、鈴をリンリンって鳴らすみたいに弾いてみれば？」

と言うと、楽しそうに弾いてくれました。音も弾んでいい感じです。面白そうに笑っていました。
話してくれた内容を使って、レッスンに結びつけます。
≪その気になって弾く！≫
幼児期には大切な、幼児期だからこそできる経験です。

私「Мちゃんが作ったケーキ見たいな～」

Мちゃん「（ちょっと斜め上を向いて考えて）写真をママに取ってもらって見せてあげる！」

私「ホント？　嬉しいな～」

そして今日(12月26日)お母様からLINEが来ました。