船橋市のピアノ教室 Music Room ~ Pi Pi ~ の寺田です。
バレンタインデーの昨日、Nちゃん(小1)から動画が3つ届きました。
Nちゃんは土曜日のレッスンですから、二日前にレッスンしたばかり、、、
わからなくなってしまったのかなあと思いながら再生してみました。
ところがそれが
とっても可愛い動画だったんです♡♡
≪1本目≫
ニコニコの可愛い笑顔でトークが始まりました。
「これから、ふしぎなおしろを曲にしてみたいと思います。」
(笑) 「ふしぎなおしろ」は宿題の曲です。
「はじめは心がバクバクします!」
と胸のあたりを押さえています。
「左手は、真ん中のドより、、、、、」
と、私が楽譜に書き込みをしたところを読んで確認して手を準備しています。
エラい!エラい!
楽譜をチラチラ見ながら、一回通して弾いてくれました。
落ち着いてピアノに向かって、しっかり音を出しています。
パジャマで(!)一生懸命に弾いている姿に、自然に微笑んでしまいます。
弾き終わったら振り返って、
「まちがえたけど、ごめんなさい イェイ!」
とポーズ!
『Nちゃ~ん 全然、間違えてないよ~ ありがとう!』(私の心の声)
≪2本目≫
「これから、、、」とまた次の曲の解説トークが始まりました。
「上の段だけです」
と言って左手の重音(二つの音を一つの手で同時に弾く)を揃えて弾いてくれました。そして、振り返って、
「まちがったけど、がんばりました!」
とニッコリ!
『Nちゃ~ん これも全然、間違えてないよ~』(私の心の声)
この曲は、レッスンの時に右手も宿題に出そうか迷いました。
Nちゃんならば、両手で最後までの宿題でもいいかと思うような短い練習曲です。
でもNちゃんは、
「左だけでいい」
と自分で決めました。
約2年前にピアノを始めて、どんどん進んでいたNちゃんですが、だんだんオーバーワーク気味になった時期がありました。
気持ちが追い付かなくて、間違えが増えると、不安になったようです。
「大丈夫! 弾けるよ♡」という励ましの言葉も負担だったのかもしれません。
そんなこともあったので、今は自分でしっかり練習範囲を決める気持ちを優先しています。
焦らず、しっかり進もうね!
≪3本目≫
ニコニコの動画が始まりました。楽しみです。
「これから、合体バージョンをやりたいと思います!わたしはできます!
でも、できない時もあります。信じてくださいね。」
と言って一曲目を弾きました。
そして、トークタイムです。
「いろいろ間違えました、でも合体バージョンなのでもう一曲残っています!
がんばりたいと思います。エイ、エイ、オー!」
拳も上げて、ヤル気満々!
そして、また左手の練習を聴かせてくれました。
それで終わりかと思ったら、
また、トークタイム!
「初めてやる子に教えたいと思います。」
と、初めてピアノを練習する人に向けてポイントトークを始めました(笑)
「その1 手は丸くお山さん!でいるようにします。」
と鍵盤で手の形を作って見せてくれました。
「その2は、曲に合わせて体を動かします。見ててください。」
実演です!
そしてトークタイム!
「こんな風に自由に少しだけ動くとやりやすいです。」
「その3 楽譜を見れる子も見れない子もいます。見なくてもできる子は見なくてもいいです。
ただ(人差し指を上げて、)、ひとつポイントがあります。」
と言って左手の練習を弾いてくれました。
「わたしははじめこうやってました。さいごは伸ばしました。以上です。」
???
多分、
「音はわかっても、スラーなどの弾き方を表す所は楽譜を見ないとわからない。そこがポイントです。」
と言いたかったんだと思います。
明るいNちゃんが最後はオンラインレッスンの先生役までやってくれました。
小学校1年生のNちゃん、この2年でピアノを通しての経験をしっかり身につけて、乗り越えて、説明ができるほど理解しているんだなあと感動してしまいました。
演奏だけでなく、トークや気持ちも伝えてくれるとっても嬉しいバレンタインの『プレゼント動画』でした。
Nちゃん、ありがとう♫
とーっても嬉しかったよ。
今週も待ってるね♫
船橋市のピアノ教室 Music Room ~ Pi Pi ~ では、無料体験レッスンを実施中です。
可愛い生徒さんが頑張ってくれています。
体験レッスンお申し込みメール、お待ちしています。